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1月17日の出来事

2018年1月17日

 忘れもしない阪神淡路大震災。23年前の1995年1月17日、午前5時46分。

 その日は、息子が高熱を出して緊急病院から帰ってきて、少し横になりかけていた時でした。揺れというより、ドーンという何か落ちてきて、突き上げられたような振動。一瞬にわが家の本棚等が倒れ、食器棚も傾き、家中に物が散乱しました。数分して横揺れが始まり、「地震だ!」とやっと分かってきました。数分して少し落ち着いてきましたので、テレビをつけて見るとどうも震源は神戸で、高速道路なども傾き、かなりの場所で火災も発生し、黒い煙も濛々と出ていました。人や自動車等の動きがなく、辺りが静まり返っている映像にゾッとしました。一体どうなっているのだろうか。情報も錯綜して混乱している様子がうかがえました。

 その当時、私は府立高校に勤務していまして、学校は大丈夫なのかとも思いました。全く電話も通じなかったし、電車等も交通機関もマヒしていました。とにかく、家の中を少し整理して、自宅から学校まで自転車で行ってみることにしました。自宅からは大分遠いので、着いたときはほぼ夕方でした。誰も来ていなくで、屋上の浄水タンクは倒れていました。校舎内には入れなかったので、外から見ただけでしたが、校舎間の継ぎ目にヒビが入っていました。その足で、教育委員会に行き、一定被害状況を報告してきました。次の日から少しずつ連絡も取ることができ、生徒も教職員も全員無事でホッとしたのを昨日のように覚えています。

 震度7の揺れをもたらした阪神淡路大震災は5万人超の死者・負傷者を出し、住まいやライフライン、道路・鉄道などに甚大な被害をもたらしました。その一方で、ボランティアによる支援や心のケアなど、新たな潮流も生まれました。日本人の誠実さや活力も垣間見ることができました。私の中でも忘れられない出来事でした。

 年々季節感はなくなってきているのか、地震だけでなく大きな災害はいつ起こるかはわからなくなってきています。環境問題はまさに国境を越えて人類にとっての緊急の課題であることを実感しています。自然災害による人災は何としても避けたいものです。

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