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学問体感
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2012年10月

高大連携講座「学問体感vol.13」として、鳥取大学 医学部 伊澤正郎先生をお招きいたしました。

2012年10月26日

今回の学問体感は「環境化学物質汚染と健康」というタイトルで、鳥取大学 医学部 生命科学科の伊澤正郎先生に講義をしていただきました。

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東日本大震災後、毎日のように聞く「放射線量」という言葉や、最近はあまり聞かなくなった「ダイオキシン」などが人体に与える影響について、世間で流布している話が本当かどうかといった話題にはじまり、先生がご専門の「環境化学物質汚染」について、そして、最後に科学者のマインド「科学の視点で客観的に理解すること」の大切さを教えていただきました。

 

鳥取大学 医学部 生命科学科は、6年制の医学部 医学科と違い、4年制であり、医師免許を取得するための課程ではありません。ですから、医師にはなれません。しかし、医療に貢献する研究がなされている学科です。受講した生徒も「医師」だけではない医療研究のあり方を学んだのではないでしょうか。

 

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個別の質問にもご対応いただき、充実の講義となりました。

 

伊澤先生、本当にありがとうございました。(阪口)

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高大連携講座「学問体感vol.12」として、信州大学 繊維学部 上條正義先生をお招きいたしました。

2012年10月24日

今回の「学問体感」は信州大学 繊維学部 感性工学課程の上條正義先生にお越しいただき、「表情から人の心身状態を計測する感性工学技術」と題した講義をご実施いただきました。が、その講義の前に今回は・・・

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熱心に上條先生のお話に耳を傾ける生徒が2名…。

実は、高3生で信州大学受験を検討している生徒です。今年度入試について、質問をしていました。そろそろ入試シーズンを迎え、本番モードになりつつある高3生の姿です。

 

昨年も信州大学 繊維学部から(違う先生でしたが)「学問体感」にお招きしています。そのときには繊維学部の研究分野の多様さに驚きましたが、今回も興味深い研究の話をいただきました。

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今回ご講義いただいた「感性工学」は、「いい笑顔」と感じる表情を工学的に解析し、その情報から誰もが魅力的だと感じる笑顔には「黄金比」(この言葉はわからなければ調べてみてください。今回の受講生への事前準備がこの宿題でした)が隠れていることや、ドライバーの眠気をいち早く察知する交通安全上の工学技術にもこの「感性工学」の研究が生かされていることなどをご教授していただきました。

 

最後には「いい笑顔」を作るための顔面筋の運動の仕方も教えていただき、「工学」の研究領域の幅広さと合わせ、印象的な講義となりました。

 

質疑応答の時間にも質問が相次ぎ、それが終わってからも個別質問が続き、最終バスの発車時間の関係で強制終了せざるを得ないくらい生徒も興味・関心を持ってくれたようです。

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上條先生、遅くまでお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。(阪口)

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高大連携講座「学問体感vol.11」として、奈良女子大学 生活環境学部 中山徹先生をお招きいたしました。

2012年10月24日

今回の「学問体感」は「魅力的な都市、暮らしやすい都市を考える ~諸外国の都市計画を学ぶ~」と題し、奈良女子大学 生活環境学部 住環境学科の中山徹先生に講義をしていただきました。

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奈良女子大学といえば、国立女子大として「東のお茶の水、西の奈良女」と称せられる名門女子大学です。今回は、生活環境学部(元、家政学部)の住環境学科からお越しいただきました。「住環境」という学科名は少しわかりにくいかもしれません。内容はほぼ「建築学科」です。ですから、女子大から来られましたが、建築志望の男子生徒も交えての講義となりました。

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日本はもちろんのこと、世界の先進国では人口の減少が懸念されています。人口が減少すれば、人口増加時のようにどんどん建物を建てるという「まちづくり」から、「減築(増築の反対)」を含めて「まちづくり」の考え方を根本的に変える必要があります。そういった各国の試みを美しい写真を中心に見せていただくことにより、明確にイメージすることができました。

 

人口減少は、経済的なことだけではなく、様々な場面で大きな影響をおよぼすことも現実的な問題としてとらえることができました。

 

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恒例の講義終了後の質問にもご対応いただき、「建築学」という分野が今までよりも少し身近な学問となりました。

 

中山先生、本当にありがとうございました。(阪口)

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高大連携講座「学問体感vol.10」として、下関市立大学 経済学部 横山博司先生をお招きいたしました。

2012年10月23日

今回の「学問体感」は、下関市立大学 経済学部 公共マネジメント学科の横山博司先生に「大学でいかに学ぶか~心理学と経済学のはざまで~」と題した講義をご実施いただきました。

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現在の「心理学」は測定できない「ヒトのこころ」ではなく、測定できる「ヒトの行動」を研究する学問で、実際には「自然科学」に近づいていること、そのため、統計学など数学の素養が必要になることなど、「心理学」に対するイメージを新たにさせていただき、その上で「心理学」が「経済学」とどう重なるか、2002年ノーベル経済学賞受賞のダニエル・カーネマン氏を引き合いに出し丁寧に説明していただきました。

 

横山先生は「経済学部」教授でいらっしゃいますが、一見、融合性が無い分野である「経済学」と「心理学」との学問の結びつき、広がりを実感させていただいた講義でした。

 

講義終了後には心理学を専攻された本校の先生の質問にもお答えいただきました。

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下関からお越しいただきました横山先生、本当に貴重な機会をいただき、ありがとうございました。(阪口)

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高大連携講座「学問体感vol.09」として、京都大学 再生医科学研究所所長 岩田博夫先生をお招きいたしました。

2012年10月 6日

今回の「学問体感」は京都大学 再生医科学研究所所長の岩田博夫先生にお越しいただき、「高分子材料を医療に活かす」という講義を行っていただきました。

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皆さんは「京都大学 再生医科学研究所」という名称に聞き覚えはありませんか?この研究所で山中伸弥教授がiPS細胞を発見しました。当時のニュースや新聞でも大きく報道されました(山中教授は現在はiPS細胞研究所長でいらっしゃいます)。

 

今回お越しいただきました岩田先生は、現在、その再生医科学研究所の所長の職についておられます。そういった日本の医療の最先端の研究所の岩田先生は、実は医学博士ではありません。ご自身は京都大学の「医学部」ではなく「工学部」ご出身です。つまり工学博士でいらっしゃいます。

 

岩田先生には実際の「人工関節」や「人工血管」などをお持ちいただき、実際に手に触れさせていただいたり、衝撃的な頭髪の増毛法を教えていただいたりと、考えもしなかった学問の広がりを正に「体感」することができました。

 

実は今の学問の世界はこういうボーダーレス化がどんどん進んでいて、学部名や学科名からでは想像できない研究をされている先生がたくさんいらっしゃいます。生徒のモチベーションを上げるのは当然のことですが、と同時にそういった学問の「深さ」「広さ」を実感してもらうこともこの「学問体感」の大きな目的です。

 

講義終了後の個別質問にもご対応いただきました。

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生徒の目を輝かせていただきました。岩田先生、本当にありがとうございました。(阪口)

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