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学問体感
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2015年7月

高大連携講座「学問体感vol.9」として、大阪大学 基礎工学部 岡野泰則先生にお越しいただきました。

2015年7月15日

今回の「学問体感」は大阪大学 基礎工学部 化学応用科学科の岡野泰則先生に、「宇宙、それは新しい科学の場」という講義を実施いただきました。

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大阪大学には理工系学部として基礎工学部、工学部、理学部とありますが、講義は「技術と科学の融合」という基礎工学部のそもそもの成り立ちと工学部、理学部との違いを説明していただくことからスタートしました。

そして、岡野先生ご自身は学部学科所属ではなく大学院所属であること。他の多くの先生方も同様であること。つまり大阪大学は研究を主眼とした「大学院大学」であることも説明いただき、「大学院」がまだ縁遠い存在である受講生にひとつの気づきを与えていただきました。

次に、理学としての「化学」と工学としての「化学工学」との違いで、商業的な着目、つまり「みんなを幸せにする学問」が「化学工学」であり、「化学」とは完全に違う学問です、という言葉がとても印象的でした。

そして本日の講義に入りました。まずは、

 ・宇宙でローソクを燃やすとどうなるか

 ・ニワトリの卵を宇宙に持っていくとどうなるか

 ・宇宙ではお湯は沸かないが、最終的にはどうなるか

など、実際の事例を写真や画像で解説いただきました。

それから「表面張力」による「マランゴニ対流」のしくみと、その実験を地上ではなく微小重力空間である宇宙でする必要性、その実験が宇宙ロケットでどのように実施されているのか、そしてそういった実験が将来「火星で人が住む」ことや「宇宙でフライドチキンが食べられる」ということにつながっていくかもしれないことも教えていただきました。

また、昨年青色発光ダイオードでノーベル賞を受賞された中村修二先生の研究での役割や、同じくノーベル賞の天野浩先生の受賞前の研究についてなど、興味深いお話もいただきました。

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講義終了後は、多くの質問にもご対応いただきました。貴重なお時間をいただき、将来へのモチベーションとすることができました。岡野先生本当にありがとうございました。(阪口)

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高大連携講座「学問体感vol.8」として、大阪大学 外国語学部 北田信先生にお越しいただきました。

2015年7月13日

今回の「学問体感」は、大阪大学 外国語学部 外国語学科 ウルドゥー語専攻の北田信先生に「ネパール ~カトマンドゥ盆地の人々と文化~」と題した講義を実施いただきました。

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「ウルドゥー語」という言語はどこで使用されているかご存知ですか?あまりなじみのない言語かもしれませんが、パキスタンやインドで主に使用されている、サンスクリットを元にした言語です。今回ご紹介いただいたネパールでは主にネパール語が使用されていますが、ウルドゥー語はそれととても近い言語で、よりサンスクリットに近い言語がネパール語といえるそうです。

そんなネパールを今回は北田先生が実際に現地で撮影された多くの写真を紹介いただきながら、ネパールの暮らし、文化、芸術、自然をご紹介いただきました。

 

ネパールの宗教はヒンドゥー教が最も多く、次いで仏教となるそうですが、そんな事情からか、寺などの建造物やその周囲の造りは日本の寺とよく似ていて、でも、あきらかに異国の空気も感じられ、親近感も含めてとても魅力的に映りました。

特にカトマンドゥ、パタン、バクタブルといくつかの町の紹介の中でも、バクタブルは古い街並みが多く残り、印象的でした。

今回はそういったたくさんの写真を見せていただきながら、ネパールをご紹介いただいたのですが、現時点でネパールといえば何を思いつきますか?そう、大地震ですよね。写真を見せていただきながらも、「この建物は地震で倒壊したそうです」という先生の言葉に、現実に引き戻され、と同時に力強い復興を願わずにはいられませんでした。

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講義終了後は個別での質問にもご対応いただき、充実の講義となりました。

 

お忙しい中貴重なお時間をいただきました。北田先生、本当にありがとうございました。(阪口)

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