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学問体感
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2016年5月

高大連携講座「学問体感vol.1」として、大阪大学 人間科学部 中道正之先生にお越しいただきました。

2016年5月31日

国公立大学の先生方にお越しいただき模擬講義をご実施いただく中から、学部名・学科名だけではわからない「学問」の広さ、深さについて「体感」する「学問体感」。今年度の第1回として、大阪大学 人間科学部 中道正之先生にお越しいただき、「サルの人間科学」という講義を実施いただきました。

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人間科学部という学部名から、どんな研究をしているか想像してみてください。法学部、経済学部、工学部、医学部といった学部と違い、これといった内容はなかなか想像できないのではないでしょうか。ちなみに一昨年にも大阪大学 人間科学部の先生に模擬講義を実施いただきましたが、その際の講義は「学校教育はみんなに平等か」というタイトルでした。

実は人間科学部ではさまざまな分野の研究がなされています。たとえば心理学、社会学、動物行動学、哲学、教育学、国際協力学・・・。一見つながりがないようにお感じになられるかもしれませんが、その研究のすべてが「人間」を理解するためのものという共通点があります。

その中で、今回は中道先生に「サル」の研究についてのさまざまなお話をいただきました。たとえば、「サル」の手や足のつくりとなぜそんなつくりになっているのか、また馬や牛と違い目が顔の前についているその理由などなど。ただ、その研究は直接的には「サル」を対象としているのですが、あくまでも「人間」との比較の中においてなされる研究であること、講義の最後に中道先生がおっしゃられた「サルを鏡として人を見る」、特に「違うところばかりをさがすのではなく、似ているところを探すこと」、それが「人間」への理解につながるというお話こそが「人間科学」という学問であることを教えていただきました。

また、今回は中道先生の研究室の大学院生と学部生の方のお二方もご同行いただき、中道先生の講義の後、それぞれご自身の大阪大学に入学した理由や、入学後の研究のプロセス、また将来の夢などもお話しいただきました。年齢の近い生徒にはより身近に感じられたのではないでしょうか。

全講義終了後は個別の質問に中道先生はもちろん、学生の方お二方にもご丁寧にお答えいただきました。

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受講した生徒にとっては貴重な経験・刺激になったことは間違いありません。中道先生、研究室のお二方、本当にありがとうございました。(阪口)

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