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学問体感
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2016年6月

高大連携講座「学問体感vol.7」として、京都大学 工学部 竹内繁樹先生にお越しいただきました。

2016年6月28日

今回の「学問体感」は、京都大学 工学部 電気電子工学科の竹内繁樹先生に、「光のふしぎと量子コンピュータ」という講義を実施いただきました。

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今回の内容は、講義を受講した高校3年生に紹介してもらいます。

 今回の講義を受けてわかったことは、「光とはそもそも何か」ということです。

 光について、約1000年前から現代にかけて科学者が行ってきた研究によってあきらかになったその性質を解説いただき、それらが今日ではどのような科学技術に活かされているのかを教えてくださいました。

 光があることによって普段ものをみることができていますが、私はその光についてあまり深く考えたことがありませんでした。この講義を通じて光の本質について知ったとき、光には実際私たちが知らない様々な性質があり、おもしろくて不思議なもの、そして興味深い研究対象だなと感じました。

 また光の話だけではなく、京都大学についても教えてくださいました。その中で、大学では自分のしたい「より高度な研究」ができることがわかりました。そういった「より高度な研究」を経て、将来は人の役に立つモノを開発できるようになりたいと強く感じました。

講義終了後は、個別の多くの生徒たちの質問にも時間をかけて丁寧にご対応いただきました。

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多くの学問的刺激をいただきました。竹内先生、本当にありがとうございました。(阪口)

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高大連携講座「学問体感vol.6」として、大阪市立大学 商学部 鈴木洋太郎先生にお越しいただきました。

2016年6月27日

今回の「学問体感」は、大阪市立大学 商学部 鈴木洋太郎先生に「日本企業のアジアビジネスを見てみよう」という講義を実施いただきました。

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講義は、「寿司」ののれんがかけられている店がある商店街の写真を見ることからはじまります。一見大阪の難波周辺のように見えますが、実はタイのバンコクの写真だそうです。

タイなど東南アジア諸国では日本食ブームが起きており、日本の外食ビジネスもアジアへ展開しているそうです。その一例として牛丼の「吉野家」のバンコクの店舗の写真も見せていただきました。日本では手軽な外食という位置づけが、タイでは高級な日本食レストランだそうで、ここに日本企業が海外に進出するにあたり、日本でのビジネススタイルそのままではなく、その国の実情に合わせて展開することに成功の要因があることを知りました。

同じくタイの日本から進出のコンビニでは「鮭」のおにぎりではなく、「サバ」のおにぎりだったり、冷蔵庫やエアコン、洗濯機も日本そのままで輸出しているわけではなく、現地の工場で現地の実情に合わせた家電を作り、現地でもそれが「売れている」そうです。

そういった日本企業の海外進出を豊富な写真で、くわしく解説いただきました。

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また、講義終了後には個別の質問にも丁寧にご回答いただきました。

学校の授業では得ることのできない、海外でのビジネス展開の一側面を知ることができました。鈴木先生、本当にありがとうございました。(阪口)

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高大連携講座「学問体感vol.5」として、防衛大学校 システム工学群 中山宜典先生にお越しいただきました。

2016年6月23日

今回の「学問体感」は、防衛大学校 システム工学群 航空宇宙工学科 中山宜典先生にお越しいただき、「イオンエンジンで宇宙を翔ける!」という講義を実施いただきました。

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今回の講義紹介は、高校2年津山翔太君にお願いをしました。ご紹介します。

志望大学が防衛大学校ということもあり、今回の学問体感を受講しました。

イオンエンジンについてはテレビや新聞などで言葉だけなら聞いたことがありましたが、くわしいことは何も知りませんでした。

ですが、中山先生の講義は高校生の私でもわかる言葉で説明していただいたので、イオンエンジンの仕組みを少しですが理解することができました。

その中で何よりも驚いたのは、直径20cmほどの円状の部品だけで車が買えるほどの値段になるということと、ロケットの推進剤の作動時間が約1~2年程度であるということでした。

私はいくら推進剤の寿命が長いといっても、噴出し続けるのであればせいぜい2,3ヶ月くらいだろうと思っていました。

しかしそれが1~2年であり、さらに軽量化を目指しているとお聞きして驚きました。

また、イオンエンジンの着想自体は約100年前からあり、それをたくさんの研究者の方々の研究を経て、ついに完成となりました。昔では突飛な考え方でも、今ではそれが普通になっている、そう思うと未来にどんなものができていくのか、とても楽しみです。

今回も講義終了後には個別の質問にもご対応いただき、また同行された自衛隊大阪地方協力本部のみなさまにも質問にご回答いただきました。

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遠く神奈川県からお越しいただきました中山先生、それから自衛隊大阪地方協力本部のみなさまもご協力いただき、充実した時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。(阪口)

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高大連携講座「学問体感vol.4」として、神戸大学 法学部 瀧澤栄治先生にお越しいただきました。

2016年6月22日

今回の「学問体感」は、神戸大学 法学部 瀧澤栄治先生に「Civil Law:民法、ローマ法、そして大陸法」と題した講義を実施いただきました。

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講義は日本民法130条を知ることからはじまりました。

「民法130条 条件が成就することによって不利益を受ける当事者が故意にその条件の成就を妨げたときは、相手方は、その条件が成就したものとみなすことができる」

実はこの日本の民法130条は、紀元前8世紀頃以降、当時の法学者が著した文献を元にした「ローマ法」に起源を持つそうです。

「ローマ法」を元にした国民法典の例として、ドイツ民法、フランス民法、スイス債務法、スペイン民法、イタリア民法、フランス系の人々が植民したアメリカのルイジアナ民法を教えていただきました。これらの国は「ローマ法」を基礎とした「大陸法」と呼ばれる系統の国々で、日本では明治期にフランス法、ドイツ法の影響下で編纂された日本の民法典も間接的に「ローマ法」を「継受」しており、「大陸法」系の一員とされているそうです。

そして「ローマ法」自体の編纂の歴史なども学び、法学と歴史学を同時に学んだような充実した内容でした。

講義終了後は、「ロースクール」のお話や、必ずしも法学部卒業者が全員司法試験を目指すわけではなく、公務員や一般企業に就職する学生も多いことなど、「法学部」についての様々な知識を与えていただきました。

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会終了後には個別の質問にもご対応いただき、充実した時間を過ごすことができました。瀧澤先生、本当にありがとうございました。(阪口)

 

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高大連携講座「学問体感vol.3」として、京都府立大学 生命環境学部 辻本善之先生にお越しいただきました。

2016年6月17日

今回の「学問体感」は、京都府立大学 生命環境学部 生命分子化学科の辻本善之先生に、「生命現象を化学的に理解する~クロマトグラフィーの原理と活用~」という講義を実施いただきました。

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実は辻本先生は本校のご卒業で、講義の中でも在学中のお話をふんだんに盛り込んでいただき、参加生徒も通常の「学問体感」以上に引き込まれていたように思います。

講義は先生のご専門でもある微生物の研究を、ノーベル生理学・医学賞を受賞された大村智先生に例を取り、微生物を人に役立たせるという説明をいただきました。また最近、辻本先生が新種新属の世界ではじめての菌を発見されたことも教えていただきました。

次いで、物質を分離・精製する技法である「クロマトグラフィー」の説明です。生物の進化や分類、感染症や疾病などの生命現象を理解するためには化学的に理解することが必要、その理解のためのひとつの方法として「クロマトグラフィー」という技法が用いられるそうです。

そしてお待ちかねのクロマトグラフィー実験です。方法の説明のため全員が先生の周囲に集まります。

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参加生徒全員がこの日のために持参した植物の葉っぱなどを用いて、先生の説明通りすすめます。

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生徒の実験結果をいくつかご紹介します。

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写真が小さいので、分離されきれいに色分けされているのが確認しづらいかもしれませんが、実際には物質が分離され色分けされている様子がよくわかる実験結果となっていました。

うまくいっても、そうでなくても講義終了後はみんな満足そうな笑顔で教室を出ていったことが印象的でした。

講義終了後は個別の質問で、高校時代の勉強方法や、大学受験のお話など本当にさまざまなことに丁寧にご回答いただきました。

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お忙しい中、貴重なお時間をいただきました。辻本先生、本当にありがとうございました。(阪口)

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