• 学園案内
  • 中学校
  • 高等学校
  • 入試情報
  • 大学進学
  • Q&A
  • 国際交流
  • 資料請求
学問体感
HOME > 学問体感

学問体感

高大連携講座「学問体感vol.5」として、京都大学 工学部 永原正章先生にお越しいただきました。

2015年6月22日

今回の「学問体感」は京都大学 工学部 情報学科の永原正章先生に「ドローンの仕組み」と題した講義を実施いただきました。

20150622kyoto1.JPG 20150622kyoto2.JPG
 

「ドローン」。連日ニュースや新聞でも取り上げられ、ご存知の方も多いかと思います。どちらかといえば規制などマイナスイメージの報道が多いように感じますが、本来とても手軽に扱えて、使用方法によっては大きな経済効果を得ることのできる無限の可能性を持つツールです。

 

そんなドローンの多岐にわたる使用方法の中から、「物流」、「農業」、「アミューズメント」のそれぞれ視点からのドローンの利用方法を教えていただきました。「物流」ではAmazon PrimeAirを、「農業」ではDesktop Agricultureを、「アミューズメント」ではA.R.Droneを。細かくはここでは触れませんが、実際に社会に役立つ(あるいは役立つ可能性のある)ドローンの姿を見せていただきました。

 

また、「ドローン」と従来からある「ラジコン」との違いを

 ・コンピュータの小型化・高速化

 ・無線通信の高信頼化

 ・自動制御技術

の視点から詳細に教えていただき、より手軽に、より高性能なドローンを感じることができました。

 

従来ならここで講義は終了となりますが、今回は実際にお持ちいただいたドローンで、飛行実験を実施いただきました。

20150622kyoto3.JPG 20150622kyoto4.JPG

15cm程度の小さなドローンで、かつバッテリー的にも5分程度の小ぶりなドローンではありましたが、実際に永原先生のスマートフォンで操作もさせていただき、充実した時間となりました。

20150622kyoto5.JPG

講義終了後はその場で実際にドローンを手にとって、永原先生を囲んでの質疑応答となり、とてもいい刺激をいただきました。

 

永原先生、盛りだくさんの講義をいただき、本当にありがとうございました。(阪口)

このページのトップへ

高大連携講座「学問体感vol.4」として、秋田大学 国際資源学部 田所聖志先生にお越しいただきました。

2015年6月19日

今回の学問体感は、秋田大学 国際資源学部 国際資源学科 資源政策コースの田所聖志先生に、「異文化の人々を理解する方法:文化人類学の考え方」という講義を実施していただきました。

20150619akita1.JPG 20150619akita2.JPG
 

秋田大学の国際資源学部はまだ1・2回生のみ在籍のできたばかりの学部です。ですが、その前身は資源開発の技術者育成を目的とした「鉱山学部」で、全国でも唯一といっていいその長い歴史を持っています。いまでは国際資源学部と理工学部に再編され、国際資源学部では理工系分野と人文社会系分野が共存し、「資源学」を網羅的に学ぶことができ、世界を舞台に活躍する資源の技術者・研究者を育成する全国でも唯一の学部です。

 

ちなみになぜ理工系分野と人文社会系分野が共存しているかというと、資源開発のプロセスには①計画をたて(人文社会系分野)、②資源を探し(理学系分野)、③その資源を加工する(工学系分野)知識がそれぞれ必要だからだそうです。

 

そんな国際資源学部から、今回は人文社会系分野として田所先生に「文化人類学の考え方」を学びました。

 

講義では、まず、「クモ」「ネコ」「土」「イナゴ」を例示し、食べ物に見えるか、もし見えるなら、また見えないならそれはなぜか、という問いかけから文化人類学の基本的考え方を学びました。そして、次にパプアニューギニアのある地域における、「異性の双子が生まれた場合、ある理由で女の子の方を殺してしまう」という実際にある慣習をテーマに、是認すべきか否かをグループで話し合い、その結果をグループごとに発表し、それを踏まえて「文化人類学の考え方を深める」というものでした。

 

他者の文化や価値観を尊重する必要性、しかしながら人権を重視する考え方の存在。複雑に絡み合う中で結論を出すことの難しさを感じ、また、もし実際に自分がそういった文化に遭遇したときにどんな行動がとれるかについて深く考えさせられる内容となりました。

 

講義終了後は個別での質問にも丁寧にご対応いただきました。

20150619akita3.JPG
 

本当に遠く、またお忙しい中、貴重な考え方の教示をいただきました。田所先生、本当にありがとうございました。(阪口)

このページのトップへ

高大連携講座「学問体感vol.3」として、信州大学 繊維学部 志田敏夫先生にお越しいただきました。

2015年6月15日

今回の「学問体感」は、3度目のご登場となりました信州大学 繊維学部から応用生物科学系の志田敏夫先生に、「命の設計図を守る仕組み」という講義を実施いただきました。

20150616shinshu1.JPG 20150616shinshu2.JPG
 

1度目は「人工臓器の開発」、2度目は「感性工学」、そして「遺伝子(DNA)」についての講義と、今回も「繊維学部」という名称からは想像しにくい分野の研究についての内容となりました。

 

講義は、「命を守る設計図」であるところの遺伝子(DNA)の能力や構造を学んだあと、細胞の死や癌の原因になる「DNA損傷」とそれを引き起こすものに何があるのかを教えていただきました。たとえば、食品のカビ毒であったり、太陽光(紫外線)であったり、酸素(活性酸素)であったり。そして傷ついたときに、正確に素早く元通りに修復するシステムについてのご教示もいただき、生物の教科書とはまた違う視点での講義となりました。

 

また、信州大学のこと、繊維学部のこと、その繊維学部での様々な研究テーマについても教えていただき、生徒は「学部名だけでは判断できない学問の広がり」を感じることができたのではないでしょうか。

 
20150616shinshu3.JPG

講義終了後は個別の質問にもご対応いただきました。まだ生物を深く学んでいない高1生が積極的に質問をしていました。

 

ちなみに中学3年生も受講していましたが、少し難しい内容だったように思います。ですが、「なんとか理解しよう」という姿勢で受講していた姿には非常にたのもしく感じたりもしました。

 

志田先生、お忙しい中また遠隔地であるにもかかわらず貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました。(阪口)

このページのトップへ

高大連携講座「学問体感vol.2」として、京都大学 農学部 藤原正幸先生にお越しいただきました。

2015年6月 1日

今回の「学問体感」は、京都大学 農学部 地域環境工学科の藤原正幸先生にお越しいただき、「水は天下の回りもの」という講義を実施いただきました。

20150601kyoto1.JPG 20150601kyoto2.JPG
 

みなさんは「農学部」という学部にどんなイメージをお持ちでしょうか。「食」、「植物」、「動物」、「農業」、「バイオ」などなど。もちろん正解ですが、農学部の学問領域はそれだけにとどまりません。たとえば、「農業経済」という社会科学(文)系分野、また今回お越しいただきました藤原先生のように「環境」をキーワードとした「農業工学」という工学系分野など、多岐にわたる領域をカバーしているのが「農学部」です。

 

講義はそんな「農学部」を、「生命」「食料」「環境」というキーワードで、『人間の生存を根底から支える学問』と解説いただくことからスタートしました。

 

ところで、「水」について、こんな知識はお持ちでしょうか。

 Q.地球上に存在する水のうち、淡水の割合はどの程度?

こんなのはどうでしょう。

 Q.蒸発した水は何日後に雨として地上に戻る?

このような「水」についてのクイズに答えながら、「水」の現状をくわしく教えていただくと同時に、普段「水」を何気なしに利用していますが、そのあり方やありがたさを、何も理解していなかったんだなあということを痛感させていただきました。

また、実際の川をモデルに、「堰」や「農業用水路」、「魚道」など、意識して見たことのなかった構造や、「ため池」の意義などにも言及いただき、「食」と「環境」を豊かに支えるシステムを知り、かつ農学の中の工学的研究の一端を垣間見せていただきました。

 
20150601kyoto3.JPG

講義終了後は、個別での質問にも丁寧にご対応いただきました。

 

従来の「農学部」イメージとは少し違う、環境への工学的アプローチを教えていただきました。お忙しい中貴重なお時間をいただきました。藤原先生、ありがとうございました。(阪口)

このページのトップへ

高大連携講座「学問体感vol.1」として、東北大学 工学部 中瀬博之先生にお越しいただきました。

2015年5月29日

今年度第1回目の「学問体感」は、東北大学 工学部 中瀬博之先生に「科学技術と高校の勉強~大学に進学する意味を考える~」と題した講義を実施いただきました。

20150529tohoku1.JPG 20150529tohoku2.JPG
 

実は中瀬先生は昨年に引き続き2度目のご登場です。また、東北大学には本校からも数多くの、とはいいませんが少しずつ進学する生徒が増えてきています。そんな中での講義となりました。

 

講義冒頭は、中瀬先生の経歴を披露いただきながら、(先生ご自身が東北大学ご出身なのですが)大学受験の際に東北大学を選んだ理由や、社会に出てからの企業での活動、それに伴う特許についてのこぼれ話、また大学に教員として戻ってこられた理由など、生徒にとっては大学受験を起点としたひとつのモデルケースとなりました。

 

次に高校と大学の勉強(研究)の違いについてのお話となりました。「大学では先生に質問しても『わからん!』と答えられる」,、「『次に何をしたらいいですか?』はしてはいけない質問」などなど、大学での研究を少し垣間見れたように思います。

 

模擬講義としては大きく2点ご紹介いただきました。

ひとつめは「エネルギーって何だ?」として、エネルギー保存の法則をキーに、

 ・ジェットコースターは一番高い高さには絶対に戻れないのはなぜか?

 ・ブレーキをかけると自転車が止まるのはなぜか?

 ・コタツやセラミックヒーターはなぜ暖かくなるのか?

 ・電球はなぜ光るのか?

 ・青色LEDを作るのがなぜ難しかったか?

など、身近な話題から学問を感じさせていただきました。

 

ふたつめは東北大学で行われている最新技術の研究として、「食べ物から電気を作る」というバイオ電池のご紹介をいただきましたが、その発想のすごさに感銘を受けました。

 

最後には「自分の夢を考える」「それを人に伝える」ことの大切さを「高校生への期待」としてお話いただき、講義は終了となりました。

 
20150529tohoku3.JPG 20150529tohoku4.JPG 20150529tohoku5.JPG

講義終了後には、個別質問として多くの生徒が列をなして直接お話を聞かせていただき、中にはパソコンを用いて解説いただいたり、最後にはホワイトボードを使って「微積」の授業と、熱心にご対応くださいました。

 

生徒にとっては、将来をイメージする貴重な機会であり、また充実した時間を過ごすことができました。中瀬先生、遠いところ、またお忙しい中、本当にありがとうございました。(阪口)

 

このページのトップへ

前へ 3  4  5  6  7  8  9  10  11  12