今回の学問体感は、京都大学 農学部 佐藤健司先生にお越しいただき「身近な栄養素の意外な働き」という講義を実施いただきました。
今回は、受講した高校3年生の松村悠生くんの感想をご紹介させていただきます。
「僕は佐藤先生の講義を受講させていただき、糖や脂肪が単なるエネルギー源であるだけでなく、人の体にとって重要な生体成分であることを知り、とても興味深く感じました。
先生のお話は高校で学ぶ生物・化学の内容にリンクしていて、今まで学んできたことが大学でこういうふうにつながっていくんだ、と大学での学問の一端を垣間見ることができたような気がしました。
また、最新の研究のお話などもとても興味深く、刺激的で、とても楽しかったです。
身近な栄養素の話から、その役割の多様性、そして生物・化学の有機的なつながりを感じることができ、とても充実した講義でした。佐藤先生、ありがとうございました。」
松村くんもより志望の思いが強くなったのではないでしょうか。
講義終了後は個別で、大学入試のこと、管理栄養士のことなど、さまざまなこともお教えいただきました。お忙しい中、貴重なお時間をいただきました。佐藤先生、本当にありがとうございました。(阪口)