学園内には、生徒の皆さんの声は聞こえず、時折、ウグイスの啼き声と校舎建設の作業音が響く程度。
一抹の寂しさが伝わってきます。
今日は18日の土曜日。雨天の合間を縫い、0号棟北側にある学園の敷地内に整備された遊歩道を登り、
展望台に上ってみました。
途中、山ツツジや皐月が咲いています。
曇り空の中、展望台からは大阪平野が一望でき、生駒の山並みが見えました。
山桜は散ってしまいましたが、新緑の木々に囲まれた中、新校舎の建設が進んでいます。
工事塀に囲まれていて外観は見えませんが、内装工事に入りつつあります。
この茨木室山の地だけにとどまらず、都市部の学校も静寂に包まれているようです。
高校棟完成まで、あと四ケ月。
順調に建設が進み、教育活動もいち早く再開され、生徒のはずむ声が聞こえることを望んでいます。