京都大学高大連携 野生動物実習報告1

2020/5/07

京都大学高大連携 野生動物実習活動報告

新型コロナの影響で、野外での活動ができていません。そのためオンラインでの活動を中心に行っています。全体での活動のほかに、生徒は希望テーマごとに5つのグループに分かれて活動をしています。

(全体活動)
自分たちの興味のある動物を徹底して調べてみよう。
個人から全体に向けて発表し、質問を受けながら内容を深めていく。
論文を読んだり映像を見たりしながら、霊長類を知ろう。

(グループ活動)
・法・動物実験を考えようプロジェクト
  法律の基礎を学び、法と倫理、動物実験における法律を考えていく。
・人間以外の動物は他者の死をどう感じるのか
・飼育チンパンジーの環境エンリッチメント・飼育下の幸せとは
  いろんな論文を読んで、自分たちなりの作品を作ろう。
・身近で実は面白い鳥カラス
・アラスカを知ろう
  アラスカのカリブ文化と、油田開発。人と自然の共存の課題をディスカッション。
・脳について学ぼう
  脳梗塞など、脳内の情報伝達が途切れた時にどのような障害がおこるのか。

複数のグループに参加している生徒もいます。教員も一緒に参加しています。
活動の内容は、今現在の進行分だけを記載しました。5月末にはグループの中間発表。7月中旬には全体に向けての発表が予定されています。