京都大学高大連携 野生動物初歩実習活動報告4

2020/6/02

野外での活動にかわり、オンラインでの活動を行っています。全体実習のほか、希望した5つのテーマに分かれて活動をしています。今日は5月24日に行われた全体の中間発表についてレポートします。それぞれのグループで担当の高校生が発表を行いました。

発表1「飼育チンパンジーの環境エンリッチメント・飼育下の幸せとは」
● 取り組み例の発表
● 動物園だからできること
● 今後の活動向けて

 

発表2「脳について学ぼう
  脳梗塞など、脳内の情報伝達が途切れた時にどのような障害がおこるのか。」
● 脳の仕組みについて
● 半盲・視覚失認とは
● 相貌失認の症状と原因について

 

発表3「法・動物実験を考えようプロジェクト
● 法律の基礎を学び、法と倫理、動物実験における法律を考えていく。」
● 動物実験のプラス面とマイナス面
● 日本に存在する動物に関する法律
● 動物の権利と福祉について

 

発表4「死生観・人間以外の動物は他者の死をどう感じるのか」
● チンパンジーの社会について
● チンパンジーによる2つの事例の発表

 

 

発表5「身近で実は面白い鳥カラス・アラスカを知ろう
アラスカのカリブー文化と、油田開発。人と自然の共存の課題をディスカッション。」
● カリブーと石油掘削
● 狩猟採集生活と農耕生活
● 鮭と人間のかかわり
● カラスの神話について