2月25日(木)、毎年恒例の中学講演会「夢実現へのメッセージ」を開催しました。
今回の講演者は、植松努さん。
株式会社 植松電機の代表取締役であり、宇宙開発に尽力されている方です。
講演のタイトルは、「思うは招く」
強く思えば実現する、という意味で、子どもの頃にお母さんから言われた言葉だそうです。
「どうせムリ」という言葉は人の可能性を奪う恐ろしい言葉だ。
「だったらこうしてみたら?」という言葉を使って、自分の可能性、相手の可能性を大切にしよう。
随所にユーモアを交えながら、とてもわかりやすい言葉で、大切なメッセージを送ってくださりました。
あっという間に過ぎた60分間のご講演の後、質疑応答に移ると
生徒たちの手が次々と挙がり、おおいに盛り上がりました。
〈生徒の感想〉
・”植松さんの話を聞いて、諦めないことの大切さや、私はいつも親の
顔色を見て行動しているので、もう少し自分の気持ちに寄り添って、
自分のやりたい事をやろうと思いました。(中1・女子)
・初めて「人に流されない」という意味が分かった気がします。
誰かがああだからだとか、誰かに言われたからだとかではなく、
自分が思ったことを自分で考えて諦めないことを「人に流されない」
というんだなと思いました。(中2・男子)
・「違いは素敵。他人を追いかけて、自信を無くさない」という言葉が
印象に残りました。学校では、どうしても自分と他との違いを見たくな
くても目に入ってしまうもので、勉学や趣味、違いを見て、自信を無く
してしまい、辛くなってしまうことがよくあります。他人との違いは比べ
るだけのものじゃないという植松さんの言葉が、とても私の心に響きました。
(中3・女子)