「野生動物学初歩実習」活動報告④

2021/10/05

本校の文化祭が9/26(日)に実施されましたが、本年度の野生動物学初歩実習7期生も撮影した動画で、研究の中間発表をしました。遅ればせながら報告させていただきます。
本年度はとにかく準備期間が短く、また当日もクラスの出し物との折り合いがつかないと、なかなか調整がうまくいきませんでした。ですので、一人持ち時間を10分とし、そのうち5分で四月からの実習を通して学んだことを、残り5分で個人の研究の現在を、それぞれ発表することにしました。先に述べたとおり、当日の生徒の参加は難しいため、スライドを打ち出した掲示物と録画した発表の動画を文化祭の時間中流すことで対応しました。
 とにかく時間が無いので、オンラインでのやり取りを中心に、発表のスライドを作成していきました。発表前には一度集まり、全員で打ち合わせをしました。

 それぞれに担当を決め、個人の研究がどこまで進んでいるかを確認し、当日の発表内容を詰めていきました。そして録画です。原稿も作り、リテイクもこなし、何とか形にすることができました。

 文化祭当日は、開催時間が3時間と非常に短い間でしたが、生徒たちが教室に入り、発表動画を見てくれていました。私もたまたま教室をのぞいた際に、高校1年生から「自分たちも次年度参加出来ますか?」といった質問を受けました。研究の内容が、在校生に響いていたのかなと、嬉しく思いました。


 
 本来であれば、実習に参加している生徒たちと直接話をしてもらえたり、研究内容に突っ込みをいれてもらえたりと、様々な活動ができたと考えると少し残念だった気もしますが、やれるだけのことはできたように思います。緊急事態宣言も解除され、本格的に研究が進行します。プリマーテス研究会での発表に向けて、データを取り進めていくことになると思いますが、ここからが研究の面白いところです。データ収集からのデータ分析。自分の仮説が証明できるか、わくわくしますね。楽しんでいきましょう。

最後になりますが、四月からのオンライン講座で生徒達にレクチャーをしていただきました先生方をご紹介させていただきます。
・九州大学人間環境研究院 橋彌和秀 教授
・九州大学人間環境研究院 小林洋美 学術研究員
・京都大学霊長類研究所 徳山奈帆子 助教
・京都市動物園生き物・学び・研究センター 山梨裕美 主席研究員
また、四月からの実習に際し、生徒たちに直接ご指導いただきました皆様をご紹介させていただきます。
・京都大学・霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院の皆様
・京都大学野生動物研究センター 伊谷原一 教授
・京都大学高等研究院 山本真也 准教授
・京都大学霊長類研究所 徳山奈帆子 助教
・京都市動物園の職員の皆様
・高校生実習アドバイザの皆様

生徒たちに実習という大変貴重な機会をご用意していただきましたこと深く感謝申し上げます。誠にありがとうございました。引き続き宜しくお願い申し上げます。