関西大倉中学校・高等学校

 年に１度、様々な方面で活躍をされている方に「夢、実現へのメッセージ」をテーマに講演をお願いしています。

今年は、沖縄のスーパーバスガイド、崎原真弓さんに来ていただきました。

崎原さんは、挫折を繰り返しながら、多くの人に出会い、影響を受け、おとなしい性格が明るくなり、

スーパーバスガイドへ進化、成長されました。

 出会いの中で、「気配り、目配り、心配り」「責任」「自覚」「まごころ」「思いやり」大切なことを学び、

マニュアル通りのバスガイドではなく、心を伝える、伝えるためにその場にあった、お客様にあったを考えるうちに、

自分の知らなかった自分の力に気づかれたそうです。

心のこもったお話を、三線の演奏、歌、踊り、バスガイドさん、沖縄のおばあ、様々な演出で伝えてくださりました。

質問コーナーではたくさん手が上がり、１つ１つ丁寧に答えていただきました。

テレビ番組などで有名になった沖縄の言葉「なんくるないさ」ですが、本当は「誠（まくとぅ）そ～ち～ね～　なんくるないさ～」

と言います。「誠実に一生懸命に生きていれば必ず道は開かれる」という意味です。「なんくるないさ」の前の部分が大切なんです。

と教えていただきました。その上で「やってみよう」の精神でいろいろなことに挑戦していきましょう。と心を伝えていただきました。

最後はみんなで「ゆいまーる」を歌って踊りました。