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2023/03/28 すべて学園ブログ

春期講習 哲学対話

昨年12月に続き、信州大学教育学部助教の松島恒熙先生をお招きして、教員と生徒による哲学対話と教員ワークショップを行った。

「主体的・対話的で深い学び」は新学習指導要領で各教科で行うことが求められている。本校でも、総合的な探究の時間だけではなく、各教科の授業で取り入れられている。

今回はスプリング講習の一環として、中1~高2までの生徒の希望者20名と、教員約15名が「失敗とはどういうことか」について哲学対話を行った。

それぞれの経験をもとに、失敗について場合分けを行い、失敗とはどのようなものかについて話していく中で、他者の意見を聞き、分析し、新たな問いや疑問を作り出していった。

生徒の中には12月に引き続き、二度目の参加となる「リピーター」も多く、対話的な学びに魅力を感じている生徒も多いようだ。

本校ではこれからも松島先生の助言をいただきながら、探究の時間や各教科の授業で対話的な学びを深めていく。