2022年度 野生動物学初歩実習 反省会

2023/3/28

以前よりHPで報告していますが、本年度も京都大学霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院の協力の下、京都大学と本校との高大連携プロジェクトである「野生動物学初歩実習」が実施されました。
3/25(土)に本年度の実習の総括として、京都大学野生動物研究センターにおいて反省会が催されました。反省会には、山本真也先生・徳山奈帆子先生を始めとした京都大学霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院野生動物学初歩実習関係者の皆様や京都市動物園生き物・学び・研究センター長の田中正之先生、実習に関わってくださったジュニアアドバイザーの皆さんにご参加いただきました。

反省会では、まずプリマーテス研究会での発表を、当日ご覧になっていただけなかった先生方の前で発表します。

 
 
プリマーテス研究会で受けた質問を元に、自分たちで新しく考察を加えて発表を進化させたものがあり驚きました。「発表したらそこで終わり!」とやりっぱなしで終わらないところが、この実習に参加した生徒たちのすばらしさです。先生方の質問は当日の質問以上に鋭く厳しいものも多かった中、がんばって回答していました。

 
 
発表会の後には、参加生徒ひとりひとりに感想を述べてもらいました。「研究会で発表できるような研究が自分にできるとは思わなかった」や「あのときこうすればよかったと後悔しています」など実習で経験した様々な思いを言ってくれました。生徒の感想に、「自分は文系に進むのでこのような研究をすることは今後無いと思いますが、この実習で学んだことを今後に活かしていきたい」というものがありました。その感想に対する先生方のコメントに「入試では文系・理系が大きく関係すると思うが、世の中に出ればその境界は曖昧になり、あまり関係がなくなる。答えの無いものを明らかにしていこうとする研究の過程で学んだ様々なことは、どんな分野においても君たちの力になってくれる。」という言葉がとても印象的でした。
最後になりますが、この高大連携プロジェクトに関わっていただきました、すべての皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

なお、以前プリマーテス研究会での発表の様子を報告しましたが、本校生徒と北野高校の生徒との発表である、『飼育下の子キリンにおける社会的行動の傾向の変化』(川上若葉・梶六花・山口隼〈関西大倉高等学校〉、鈴木空翔・本田克樹〈大阪府立北野高等学校〉)が《優秀中高生ポスター発表賞》に選ばれました。おめでとうございます!