2025/11/17
国際・探究
高校1年 総合的な探究の時間 11月13日(木)
本校では、昨年度に引き続き「総合的な探究の時間」において、CLIL(Content and Language Integrated Learning:内容言語統合型学習)の手法を取り入れた学習を行っています。1学期のテーマは「食」でしたが、2学期は新たに「教育」をテーマに学びを深めています。
第1回目の授業では、まず “school” という言葉の由来に着目し、もともとは「暇な人が集まり、自由に学ぶ場」を意味していたことを学びました。
第2回目の授業では、前回学んだデンマークの「フォルケハイスコーレ」について、「行ってみたいか」「行きたいとは思わないか」というテーマで、ペアで英語による意見交換を行いました。「自分の好きなことを深く学べるから行ってみたい」「大学受験に必要なことを優先したいので行きたいとは思わない」など、さまざまな考えが交わされました。
続いて「社会効率主義」という教育に関する考え方を扱い、大学では “将来に役立つこと” を優先して学びたいのか、それとも “自分がおもしろいと思うこと” を学びたいのかについて、生徒たちは英語で自分の意見をまとめました。
「いい大学に行きたいから」「興味があることならとことん頑張れるから」など、様々な意見が見られました。

