積み重ねた110年の歴史
前身校である、関西商工学校、大阪大倉商業学校の2校が開校してから、110年以上が経ちました。
常に時代と共に成長を続ける、関西大倉のこれまでの歩みを紹介します。
明治
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関西商工学校開校
明治35年(1902年)10月3日工学博士・平賀義美、内務省土木監督・沖野宕雄、早稲田大学長・法学博士・平沼淑朗、工学博士・南清、工学博士・菊池恭三らにより、大阪市北区堂島の大阪市立高等商業学校の校舎を借用して、関西大倉学園の前身となる社団法人関西商工学校が発足する。
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大阪大倉商業学校開校
明治40年(1907年)10月23日創立者大倉喜八郎が私財を投じて、大阪市北区常安町32番地に大阪大倉商業学校開校。敷地は堂島川に面し、大阪医科大学(現・大阪大学)に隣接する府有地を無償で借り受けた。
昭和
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新制関西大倉学園の誕生
昭和23年(1948年)9月2日関西実業高等学校(昭和23年4月に関西商工学校を改称)・同中学校と大阪大倉商業学校・同中学校が合併して、関西大倉高等学校・同中学校と改称され、高木美喜次先生が学校長に就任した。そして、全日制・定時制と共に商業科・電気科・土木科が設置された。
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図書館竣工、校歌制定
昭和26年(1951年)10月文学博士竹友藻風による作詞、本校講師松平立行作曲の校歌が制定され、同時に発表会が行われた。
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創立10周年記念式典
昭和32年(1957年)10月第10回創立記念式が行われ、関西商工で学ばれた松下電器会社社長松下幸之助氏が講演された。
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創立70周年記念式典を挙行
昭和47年(1972年)11月3つに分散していた同窓会(関西商工創立70周年、大倉商業創立65年、関西大倉創立25年)を1つにまとめ、関西大倉同窓会として新発足する。
昭和49年(1974年)4月中学校の募集停止(94年 募集再開)
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善隣商業高等学校との姉妹結縁調印
昭和59年(1984年)6月大韓民国ソウル市にある「善隣商業高等学校(現善隣インターネット高等学校)」と姉妹結縁調印。
平成
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ハイブリットホール完成
平成6年(1994年)10月創立90周年を記念する多目的ホール「ハイブリットホール」が完成し、 その竣工披露式が行われた。建築総面積2155.04平方メートル、800人収容の大ホールや120名が一度に合宿できる研修室を備え、会議室、同窓会室、校史資料展示室等を配している。
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中学校で男女共学を開始
平成9年(1997年)4月本校創設以来始めて、中学校で男女共学を開始。
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創立100周年記念式典
平成14年(2002年)10月創立100周年記念式典を大阪国際会議場において盛大に挙行。
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新体育館完成
平成21年(2009年)11月地下1階、地上3階の建物には、バスケットコートを3面取ることができる広大なメインフロアや、柔道・剣道の道場などを設置。
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新校舎完成予定
2022年