学問体感Vol4として、神戸大学 医学部 医療創成工学科 木内 邦彦先生をお招きしました。
今回の「学問体感」は、神戸大学 医学部 医療創成工学科 木内 邦彦先生に「医療機器開発の現状と問題点」についての講義を実施いただきました。


医療機器の開発はこれまで技術主導で進められてきており、医療現場のニーズが十分に反映されていないという課題があります。木内先生は医師として医療現場に携わる中で、医療機器に関する様々な課題を実感され、その解決に向けて医療創成工学科で研究に取り組まれておられます。木内先生の講義を通じて、医療機器開発が抱える課題や、現場視点の重要性について理解を深めることができました。
以下受講生徒の感想です。
「医学部の中に工学寄りの学科があることに魅力を感じました。医学と工学が融合しているような学科がないかと考えていたので、参考になりました。実際に現場の声を聞きながら開発を行う環境が大事ですが、なかなかできていない現状があり、この学科ならではの良さを感じました。」(高2)
「今まで医学部は医学科や看護学科のイメージが強かったので、今日の講義で医療に関する世界が広がりました。日本の医療は高水準と聞くことが多かったので、医療機器も日本製のものが多いのではないかと思っていましたが、現在では3兆円ほどの医療機器の貿易に関する赤字があると聞き、驚きました。自分の中で医療についての世界が広がり、より医療の世界に興味を持つことができました。」(高1)
「医学・工学の勉強だけではなく、実際に現場に行ってニーズを探したり、医師との対話ができること、4回生の時に自分で考えた器具を作ることができるところに魅力を感じました。」(高1)
「医療の知識や最新技術、ビジネスの知識の情報が詰め込まれつつも、とてもわかりやすい説明でした。」(中3)
講義終了後には、多くの生徒が積極的に手を挙げて質問するなど、関心の高さを感じました。