メキシコ中高生来校 国際交流会
・去る10月12日木曜日、メキシコから27名の中高生と7名の先生が来校しました。
・高2、3年生の希望者からなるバディとの交流会、全中学生が参加しての交流会、中高の授業での交流を実施することができました。
・チャーターバスで本校に到着したメキシコの中高生の何人かはソンブレロをかぶり、骸骨メイク「カトリーナ」を顔に施して登場！ 「文化交流を楽しもう！」というメキシコの子どもたちのはからいに、少し緊張気味だった本校生徒にも自然に笑みが溢れました。
・高校生の交流会では、学校紹介動画とメキシコの伝統的なダンスや、なんとプロレスのルチャ・リブレまで披露してくれ、一緒に踊って初めから大団円。言葉を超えてぎゅっと距離が縮まり、今回はホストのはずの本校生がメキシコの中高生たちの仲間に迎え入れてもらったかのよう。見ていて思わず心が温まりました。
・中学生との交流会では、スピーチのあと、メキシコの人たちが「死者の日」を大事にしていることがわかるお話を劇で披露してくれただけではなく、一生懸命練習してきたダンスも時間いっぱいに見せてくれました。
・授業では、本校の中学生がソーラン節を披露してけん玉やコマなどの日本の伝統的な遊びを紹介したり、英会話をしたり、社会の授業で文化について話し合ったり、数学の授業では測量にチャレンジしたり、おすすめの文学作品を紹介しあったり、剣道をしたりと、学びながら遠く離れた国の中高生同士が仲良くなることができました。
・最後は高校生バディたちとカフェテリアで昼食会。本校生もお土産を用意していましたが、メキシコの中高生はもっともっとたくさんのお土産を用意してくれていました。なかにはソンブレロやルチャ・リブレの仮面をもらってしまった生徒も！ メキシコからこれだけのお土産を持ってくるのは大変だったでしょう・・・！ メキシコの中高生は、日本の関西大倉生のことを思って、たくさんの準備をしてきてくださいました。こんな機会をいただけたことに、感謝でいっぱいです。
・名残惜しかったのですが、3時間の国際交流はあっという間に終わり、本校生たちは授業へ、メキシコの中高生たちは大阪城へと向かいました。
・関西大倉の国際・探究室では今後もこのような国際交流を実施し、さまざまな国の生徒・学生たちと関西大倉生が国境を越えて互いを身近に感じられるような機会を作っていきます。
