関西大倉中学校・高等学校

【高校1年生】総合的な探究の時間「FOOD CLIL」第3回を実施しました

本校では、昨年度に引き続き、CLIL（Content and Language Integrated Learning：内容言語統合型学習）の手法を取り入れた「総合的な探究の時間」を実施しています。1学期は「食（FOOD）」をテーマに学習を進めており、今回はその第3回目となりました。
前回は、私たちにとって身近な食材であるバナナを通じて、労働問題や人権、フェアトレードについて学びました。今回は「卵」を題材に、動物福祉（アニマルウェルフェア）について取り上げ、国ごとの飼育環境の違い、消費者の意識の差などをデータから読み取りながら学びを深めました。
また、生徒たちは「動物の福祉」と「私たちの生活の利便性」といった異なる価値観の対立に目を向け、「トレードオフ」という考え方についても考察しました。