Topicsトピックス

2026/07/18 校長Blog学園ブログ

校長Blog No.137『1学期終業式』

早いもので、もう1学期も終わりです。毎回大変な盛り上がりを見せるサッカーのワールドカップも、いよいよ明日が決勝戦ですが、私たちは人が一生懸命に頑張る姿に共感し、感動を覚えます。それはスポーツだけでなく、音楽などの芸術活動、あるいは日々の学校生活や行事の中でも同じです。中学3年の修学旅行、高校の体育祭、つい先日の高3バスケットボール大会、そして日々のクラブ活動など、この1学期、皆さんがひたむきに頑張る姿、自分の思いを言葉にする姿、そして仲間を思いやる姿に触れ、何度も心が温まる、清々しい気持ちになりました。

先日、このワールドカップに関連して、ある記事を目にしました。それは、ノルウェー代表の大活躍するストライカーで、「怪物」と称されるハーランド選手を紹介するものでした。北欧の小国から、なぜこれほど次々と世界屈指の選手が生まれるのか。実は、16歳の頃のハーランド選手は、技術的には決して目立つ選手ではなかったそうです。
当時のノルウェー代表は、世界ランキングも決して高い方ではありませんでした(現在は30位台ですが、当時は88位まで落ち込んだ時期もありました)。そこでノルウェーのサッカー協会は、チームの強化や優秀な選手を育てるにあたり、才能の定義を根本から変えたそうです。それまでの「技術」や「フィジカル(身体能力)」ではなく、『いつもサッカーをしたいという情熱があるか』『成長マインドセットを持っているか』『学ぶ意欲があるか』『存在感があるか』という4つの基準に見直したのです。この新しい基準があったからこそ、当時のハーランド選手の才能が見出され、開花することになりました。
そして、彼がのちに「怪物」と呼ばれる世界的なストライカーになれたのは、誰よりも「世界で一番、失敗を重ねて挑戦し続けたからだ」と言われています。

皆さんはどうでしょうか。先ほどの4つの定義を、自分の姿に置き換えてみてください。
『いつも、心から打ち込みたいものや情熱があるか』
『もっと成長したいというマインドを持っているか』
『何かを学びたいという意欲はあるか』
『自分らしさという存在感を発揮できているか』

これから皆さんが社会に出たとき、今まで以上に「自分は何をしたいのか」「どういう生き方をしたいのか」という、人生の軸が求められるようになります。

この夏休みは、いつもより自由な時間が増えます。その時間を生かし、しっかりと実りあるもの、少しでも自分の成長を実感できるような時間を過ごしてほしいと願っています。
くれぐれも事故や怪我には気を引き締め、一回り逞しく成長した皆さんのいい笑顔に、2学期の始業式で再会できることを楽しみにしています。

〇表彰
 第12回有機分子バイオエレクロニクス国際会議 次世代セッション
 審査員奨励賞・優秀ポスター発表賞 丸山 華奈さん
「酸化糖は生体内でどのように機能するのか?ー代謝応答の解明に向けた多角的分子解析」

〇クラブ表彰
 クラシックギター部 第43回中学校高等学校ギターマンドリン音楽祭 金賞
 さらに、金賞を受賞した学校の中から、ギター部門 大賞を受賞しました。