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2022/12/03 すべて学園ブログ

先月25日(金)~27日(日) 韓国姉妹校善隣インターネット高等学校を訪問しました。

韓国にある善隣インターネット高等学校は、もとは善隣商業学校といい、本校の前身にあたる大阪大倉商業学校と創設者が同じ大倉喜八郎翁です。
同校卒業生には、作曲家の古賀政男氏がおられます。

今年で姉妹結縁38年になります。3年前までは生徒間交流も行われていましたが、新型コロナの影響もあり、本校同窓会と善隣総同門会との交流も同じように途絶えてしまっていました。

先月末、相互交流再開にむけ、本校同窓会会員含む11名で訪韓しました。

写真の羽子板は、25日㈮到着直後、校長室にてお互いの絆を深めるために本校から2対お送りしたもので、「寒山・拾得図」と「藤娘」です。韓国には縁起物とよばれる羽子板の類のものはありません。
お贈りした羽子板のうち、「寒山・拾得図」は釈迦仏の脇侍にあたる普賢・文殊の二菩薩の化身で、二対で一つを意味し、本校と善隣インターネット高校を表しています。学内見学後、当日夜には、ロッテホテルにおいて、歓迎晩餐会が催され、両校併せて約40人が出席し、両校同窓会会長による挨拶並びにご進物交換他が行われました。

26日、27日は、一般公開されている旧大統領官邸・青瓦台(チョンワデ)やユネスコ世界無形文化遺産に登録された宗廟祭礼を見学しました。
本来であれば、11月の第一日曜日に行われる宗廟祭礼でしたが、10月29日夜ソウル市内の梨泰院(イテウォン)で起こった事故によりひと月延期され、27日にとり行われました。

善隣同門会安氏のスピーチ.pdf